高専中退の転職ガイド
学歴の書き方・理由の伝え方・進め方
高専を途中で辞めたことを、転職で不利に感じている方は少なくありません。けれど、高専で学んだことも、その後の仕事の経験も、きちんと伝えれば評価の材料になります。このガイドでは、学歴の書き方から転職の進め方までを整理します。
高専中退の学歴の扱い
履歴書の学歴欄には「〇〇工業高等専門学校 〇〇学科 中途退学」と書きます。
高専の第3学年を修了している場合は、大学入学資格の上では高校卒業と同等とされています。修了した場合は「第3学年修了」と書き添えると、学んだ期間が伝わります。ただし、求人の「高卒以上」に応募できるかの扱いは会社ごとに違うため、応募の前に確認しましょう。
第3学年を修了する前に辞めた場合は、学歴の上では中学校卒業の扱いになるのが一般的です。必要に応じて、高等学校卒業程度認定試験を受ける方法もあります。
履歴書・職務経歴書の書き方
- 中退の事実は正確に書く:学校名・学科名・中途退学の年月を書きます。
- 理由は短く書く:「進路を見直したため」など、事実を一言で。詳しくは面接で伝えます。
- 学んだことを書く:高専で学んだ専門科目や実験・実習は、身につけた知識として書けます。
- 中退後の経験を中心にする:その後の仕事で担当したこと、身につけた技術、資格を具体的に書きます。
面接での伝え方
中退の理由は、責める言い方や言い訳にせず、事実と、そこから何を考えて今に至るかを短く話します。そのうえで、中退後に何を身につけてきたか、これから何をしたいかに話の重心を置きましょう。
たとえば「専門をもっと実践の中で学びたいと考えて中退し、その後は製造の現場で働きながら設備のことを覚えてきた。次は保全や設計の仕事に挑戦したい」といった流れです。
高専で身につけたことは活かせる
中退していても、高専で学んだ数学・物理・専門の基礎や、実験・実習の経験はなくなりません。技術職では、その基礎とその後の実務経験の組み合わせが評価されることがあります。
仕事に関わる資格を取ると、学んだことを客観的に示す材料になります。どの資格が役に立つかは、目指す仕事によって変わります。
転職の進め方
- これまでの経験を書き出す:高専で学んだこと、中退後の仕事、身につけた技術を整理します。
- 目指す仕事を決める:経験を活かせる仕事と、新しく挑戦したい仕事を分けて考えます。
- 応募の条件を確かめる:学歴の条件と、経験の条件を確認します。
- 書類を準備して応募する:中退の書き方と、経験の伝え方をそろえます。
- 面接で伝える:理由は短く、経験とこれからを中心に話します。
よくある質問
高専を中退していても、EnCycle Agent に相談できますか?
はい、ご相談いただけます。高専で過ごした時間があれば、その後の道はさまざまで構いません。
中退したことを隠したほうがいいですか?
学歴は正確に書きましょう。事実と異なる記載は、内定の取り消しなどにつながるおそれがあります。伝え方を工夫すれば、中退は必ずしも不利になりません。
高専を卒業した人の転職とは何が違いますか?
学歴の扱いが違う点を除けば、経験の伝え方や進め方は同じです。高専卒の転職ガイドもあわせてご覧ください。
まずは、あなたの話を聞かせてください。
面談はオンラインがメインで、主に15〜30分程度。高専出身のアドバイザーが伺います。転職するかどうかは、話してから決めて大丈夫です。
- 完全無料
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